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体重20kg減!50代から創り上げた筋肉美ボディでコンテスト活躍中【筋トレビフォーアフター】

「3年間の北海道転勤で美味しい物三昧で激太りしてしまいました!転勤解除をキッカケにダイエットを決意し、ダイエットに特化したジムに入会しました」

自身の体型変化に危機感を覚えたメイさん(57)は、徹底的な食事管理と週に1回のパーソナルで下半身トレーニングを開始。そこから4カ月で−15kgを達成することになる。

【写真】進化過程からビキビキのバックショットまでメイさんの変化全集

「栄養管理法はケトジェニックです。鯖・さんま・鮭・たまご・アボカド・チーズ・鶏むね肉・豚肉・ブロッコリー・ほうれん草・トマト・納豆・枝豆で食事を組み立てていました。4時間おきに食事をとるのが大変で、会社の給湯室で隠れて食べていました」

「体重はスルスルと落ちたのですが、『ケトはリバウンドがすごい』、『なんだか力が出ない』ということが気になったため、その後は食事だけでなくトレーニング重視のジムに移行して、PFCでの食事管理に切り替えました。パーソナルトレーニングの頻度は週に3回(脚、上半身、肩)です。トレーナーさんがかなりのドSで、毎回死ぬほど追い込まれて筋肉痛がすごいので、自主トレはしていません。筋肉を休ませることで精一杯です」

現在の食事は、朝はプロテイン(ホエイ+ソイ)、甘酒、コーヒー、昼は玄米120g、ゆでたまご、鶏むね肉100g、ブロッコリー100g、トマトを弁当で持参、夜だけは好きなものを食べるというスタイル。ストイックな生活で身体はみるみる変化、さらなる目標が欲しくなった。

「大会に出ることで違う景色が見られるのではとトレーナーさんに相談し、2022年ベストボディ・ジャパンのフィットネスモデル部門に出場しました。その後、身体を評価してもらえる大会を模索し、翌年はJBBFボディフィットネス部門2023年挑戦しました。憧れは大谷美咲選手です」

なぜそこまで打ち込むことができるのか。メイさんは心中をこう語る。

「自己肯定感がものすごく低く、なりたい身体、なりたい自分になるために、とにかく自分自身に負けないように、というのが目標です。トレーニングがとにかく楽しく、その成果としての身体の仕上がりなので、大会の結果重視ではありません」

「コロナ禍に仕事面で心が折れそうになり、トレーニングが心の支えとなってメンタルが強くなったことも、やめられない理由です。トレーニング中はすべてのことを忘れて集中できるので、終わった後は爽快感にあふれ、前向きな気持ちになれるんです」

メイさんは現在、MAX時には60.4kgあった体重を39.8kgに、体脂肪率36.2%も大幅に減少させ、バキバキに磨かれたボディでステージに立っている。

「これからもなりたい自分を追求し続けたいです。あとは、オフ期に美味しいお酒、美味しい物やスイーツを食べまくるのが最高に気持ちいいので、そのためにも頑張ります(笑)」

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取材:にしかわ花 写真提供:メイ

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