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「ウエストのゴム部分がパンパン」の70kgからメリハリしなやかボディに変身した32歳 健康美コンテストグランプリに輝く 

藤田真歩さん「ダイエットを決意したのはアパレルショップの試着室の中。ウエストのゴム部分がパンパンだった自分を鏡で見て、現実を突きつけられたんです」

【写真】藤田真歩さんのしなやかボディ(ビキニショット)&70㎏のときの写真

そう話してくれた藤田真歩(ふじた・まほ/32)さんは、6月22日(土)に愛媛県で開催されたベストボディ・ジャパン主催の『モデルジャパン2024松山大会』レディースクラスで見事グランプリを獲得した。

小学生のころから平均よりぽっちゃりしていたそうだが、社会人になってから仕事のストレスで急激に体重増加してしまい、当時は70㎏くらいあったという。可愛い服が着たくても着こなせず、鏡に映った自分の現実を見てパーソナルジムに通い始めた。

夜は糖質を抜き、パーソナルジムではトレーナー指導のもと、運動の基礎編からスタート。アイテムを使いながらマットの上で身体を動かしたり、有酸素をしたりしていた。パーソナルに定期的に通ったことで2年かけて10㎏の減量に成功。しかしその後は停滞期に陥ってしまい、体重の変化がない時期が1年半ほど続いた。

「このときはかなりストレスでしたね。現状を打破するためにトレーナーを変えて、健康的なご飯を食べながら筋トレをするようになったら、また体重が減り始めて。1年間に約5㎏ずつ緩やかなペースで落としていきました」

決して無理をしない長期的な取り組みでダイエットに成功した藤田さんは、「ダイエットの結果を残したい」との思いから、3年前にコンテスト出場した。出場を重ねるにつれて、「大会で結果を残したい」という目標に変わり、現在はジムを変えて週に1日90分のパーソナルジムに通っている。

パーソナルジムに通うのは自身がズボラな性格だからだそうで、「値段は高いかもしれないけれど、サボれないじゃないですか。お金を払っているから頑張ろうって思います」と話す。

トレーナーがメニューを組み、サポートしてもらえるのも利点の一つで、藤田さんも大会写真を見ながら強化したい部位を相談しているという。このように、二人三脚で目標に向かって一緒に走ってくれるトレーナーの存在は心強い。

「自分の中でぐるぐる考えるより、まずは行動してみることが大事だと思っています。家族やトレーナーなどのサポートがあると、一人でやっているわけじゃない!と強く感じますね。だからこそ、ボディメイクを頑張れるという原動力にもなっていると思います」

そんな藤田さんの目標は、11月に行われるモデルジャパン日本大会でTOP10入りすること。信頼できるトレーナーとともに、力強く進んでいくだろう。

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取材:小笠拡子 撮影:山口夏織

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