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51歳・大学教員の『くびれ女王』が背中とヒップを鍛え上げてボディコンテストでグランプリ獲得! 

横田朱理さん5月12日(日)、倉敷市民会館にて『ベストボディ・ジャパン2024岡山大会』が開催され、横田朱理(よこた・あかり/51)さんが、モデルジャパン部門、クイーンクラスでグランプリに輝いた。

【大会写真】横田朱理さんの細いウエストと持ち上がったヒップ(写真5枚)

昨年、モデルジャパン6冠を達成した横田さんは、今年の岡山大会で2連覇を果たした。

「大好きな岡山で2連覇することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。岡山は家族も住んでいますし、友だちや仲間も多い街なので、初戦は岡山大会と決めていました。たくさんの応援をもらい心強かったです。しかし今年の初戦ということもあり、とても緊張してしまって、思うようなパフォーマンスができなかったことが悔しいです」

大学教員として多忙な毎日を過ごす横田さんは、いつもよりも早めに大会の準備に入ったという。

「岡山大会前は仕事が忙しい時期で、練習やトレーニングがあまりできないと思っていたので、この大会へ向けて、昨年の日本大会が終わってすぐくらいから、増量による身体作りとポージングの練習を始めました。『早い段階で準備を整えて、大会の本番を迎えることができた!』と思っていましたが、やはりステージに立つと緊張してしまって……。予選の動きがたどたどしかったと反省しています」

なかなかトレーニングの時間が取れないものの、ステージングでの身体の魅せ方を向上させるため『ピラティスを始めた』という横田さん。

「私は体質的に、なかなか身体を大きくすることができません。今年は『細くても全身バランスの取れた身体』を目指して、肩、背中やおしりなどを部分的に鍛えていきました。あと体幹を鍛え、しなやかな身体を作るために、今年から月に一度、ピラティスも始めています。まだ始めたばかりですが、深呼吸の方法や姿勢の使い方などが意識できるようになってきました。私は反り腰になりやすいため、背中や腰を伸ばすストレッチは腰やおしり周辺がほぐれるので、とても気に入っています」

横田さんにとって、ボディコンテストの大会は自分に自信を持つための試練のようなものであり、仲間の輪が広がる素晴らしい機会なのだという。

「大会へ出場するためには、トレーニング・ポージング・ウォーキングと、やらなければならないことが多くて、ちょっぴり大変です。意を決してステージに立つも、私はまだ緊張してしまって、思うように身体を動かせずにガッカリすることも。でも、出場した後は、それらの経験が自分自身への強さにつながり、自信を与えてくれているように思います。大会に出場したことで、多くの素晴らしい仲間とも出会うことができ、日々のボディメイクのモチベーションにもなりました!」

これまでずっと『痩せっぽち』とコンプレックスに感じていた横田さんだが、トレーニングによる身体の変化を、しっかりと感じているそうだ。

「私の場合、もともと食も細いので、人よりも筋肉がつきにくく、一気に身体を大きくすることができませんでした。しかし、何年もトレーニングを続けてきたことで、少しずつ身体のラインが変わってきているのを感じています。今後はくびれたウエストや丸く上がったヒップなど、自分の強みをさらに強化しつつ、焦ることなくゆっくりと増量していき、『女性らしいしなやかな身体』を目指して、ボディメイクを続けていきたいです。大会出場は楽しく、自分へのモチベーションにもなっているので、引き続き出場していきたいと思います!」

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取材・撮影:山口夏織

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