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対人恐怖症を克服し『ミセス・インターナショナル』コンテストの日本代表へ 自己肯定感を上げた量子心理セラピーとは?

アモロゾ陽子さんアメリカ・ウェストヴァージニア州に本部を置き40年の歴史を持つコンテスト「ミセス・インターナショナル」が4月30日(火)に東京・大井町にて開催された。7人のファイナリストからミセスインターナショナル日本代表に輝いたのはアモロゾ陽子さん(46)だ。ベストドレス賞とベストスマイル賞も獲得したアモロゾさん。表彰式ではイタリア人の夫ともステージに上がり、二人の仲睦まじい様子に会場も穏やかな雰囲気に包まれた。

【写真】アモロゾ陽子さん赤のドレス姿(全身)

愛に溢れるアモロゾさんは「一人ひとりがパワースポットになる社会を目指したい」と語っていた。そんな彼女は幼いころから人とは違った感性を持っており、「愛の周波数でつながり合う人間関係で社会を築く方法」を考えていたという。

「きっかけは幼少期に初めて行った海外旅行、ハワイでの出来事でした。道を歩いていたら向こう側から女性が歩いてきたんです。どこの国の方なのか、どんな言語を話すのか、そんなことは分かりませんでした。だけど、どちらからともなく笑顔を向けあったときになんとなく『あ!今、私、あの人と繋がった!』と。生い立ち、価値観、何もかも全く知らないその人と笑顔だけでつながれた感覚が本当に幸せだったのです。この幸せな感覚をまた感じたくて日本に帰ってからも同じように笑顔を人に向けてみました。けれど日本では知らない方に微笑みかけてみても不審がられる。こんなことが続いて、人との距離感が分からなくなり、対人恐怖症になってしまったことがありました」

目と目が合っただけでなんとなく意識が通じたと分かる瞬間。思い込みだと思う方もいるかもしれない。そんな方もアモロゾさんのように小さい頃に経験したことがあるのではないだろうか。周波数というとピンとくる方は少ないかもしれないが、量子心理セラピーでは「周波数が同調する」といった表現をするんだそうだ。

「言語が通じると『言葉』を使って挨拶や世間話をしたり、共通点を探して話が盛り上がらないと心と心の周波数を繋げることがとても難しく感じました。左脳が働くことによって人との一体感を感じるのが難しく、意見の食い違い、価値観の違いによって、言葉だけでは誤解が起こったりする。だから『言葉なんてなければいいのに』って本気で思いました。エネルギーでつながるほうがとても確実で体感を感じられるけど、この現実で生きるには、言葉が必要不可欠で、どうしたら愛の周波数で繋がり合えるのか?どうしたら言葉にエネルギーを乗せられるのか?そんな試行錯誤をそのころからずっと模索してきました」

過去の対人恐怖症や両親との意見の違いにより、自己肯定感が低いときもあったと話すアモロゾさん。そんな自分自身に違和感を感じ、どうやったら本来の自分を取り戻せるのか模索する中で、見つけたのが胎内記憶能力や量子心理セラピーだ。

「スピリチュアルな修行経験で、見えない世界を模索する中で、人はどうして悩みを持つのかという問いから、胎内記憶教育に出会い、悩みを持つカラクリが紐解けていきました。ただ紐解けただけでは自己肯定感は変わりきらず、もっと簡単に本当の自分自身、悩みが解消される方法があるんじゃないかとアンテナを立てていたら、量子力学の数式が元になった量子心理セラピー®︎、エナジーコントロール®︎という技術に出会い、全ての悩みが解消されていきました」

量子心理セラピーとは一体なんなのか?他の心理系のセラピーとの違いも交えて教えてくれた。

「従来の心理系セラピーは、アファメーション(プラス思考)を使ったり、原因を探り言葉で癒す方法が一般的だと思います。悩みの解決方法に曖昧さが拭えないことがデメリットと感じてきました。言葉がある世界は顕在意識のたった3%の部分だからです。それに対して、量子心理セラピーは、見えない波動の世界を確定させる波動関数(=シュレディンガー方程式と言われる数式)で、言葉を介さずに残り97%の潜在意識の中にある情報を直接変えてしまうことができる方法です。だから現実的変化が早いのが特徴です。科学の技術で確実にトラウマ解消、引き寄せを起こす方法です」

スピリチュアルに生きる人にとって、ビジネスや社会のルールといった左脳をフル回転させる現実世界では生きにくさを感じるのだろう。「言葉」で伝えることに難しさを感じる人は「量子心理セラピー」を試してみてもいいかもしれない。

これまで感情や思考に内観に注力する一方で、外見磨きに注力できていなかったアモロゾさん。ファイナリストに選ばれるにあたって、量子心理セラピーを使って外見も磨いていったと話す。

「無意識に『自分は何をやっても痩せない』と思い込んでいることに気がつき、『スルスル痩せて理想的な体型になりました』とゴールを設定することで、自分に必要な情報が入ってきました」

最後に、 自信がなくて自己肯定感が低い人や、やりたいことがあるけど変化に恐れている人に向けてメッセージをいただいた。

「悩みの意識を確実に変えられる方法があるよ。人の目が気になることも、自己肯定感が低いこと、ネガティヴに考えちゃうことも簡単に変えられる。意識って科学的にいうと、素粒子でできているから、その素粒子の組み合わせを強制的に変えてしまうと、悩みだと思っていたことがなくなる。もし、全てを叶えられるとして、なんの制限もなかったら何をしたいかな?どんな自分になりたいかな?私達は毎日決めたことを叶えているの。例えば、毎日歯を磨こうって決めてその行動をするから叶っているでしょう?目標や夢も全く同じ原理なの。決めたことに不安さえなくて、できる自信が100%だったら全部叶う!でも不安が募って、望まない意図をしてしまうから意識が寄り道しちゃっているだけなの。その不安を確実に取り除いていく方法があるから心配しないでね!無限の可能性を創造していこう!」

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取材:松本実奈美 撮影:中島康介

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