５月18日（土）、ベストボディ・ジャパン千葉大会が開催され、ベストボディ部門レディースクラス（30代部門）で中国出身の楊 柳（ヤン・リュウ/35）さんが準グランプリを獲得した。
「高校まで中国にいて、十数年前に日本の大学に留学しに来ました。日本が好きです。雰囲気、環境、人が好きです」
大会は今年で2年目、今大会は5回目の出場となる。
「数年前にニュージーランドで留学していたときに筋トレを始め、好きになりました。モチベーション維持のために大会出場を決めました」
ポジディブでニコニコしている楊 柳さん。何か不調があったわけでも悩みがあるわけでもなく、筋トレはただ「楽しい」という気持ちだけで続けている。
「身体がどんどん改善されていくのが楽しみの一つです。もともと痩せていましたが、筋トレをしてから、身体の形が変わった気がします。例えば、肩に筋肉がついたことにより、ウエストが細く見えるようになりました。筋トレにより、バストアップし、お尻も上がりました。食事によるダイエットは身体のアウトラインを改善できないです。あと、運動すると明るく、幸せになります」
美容に特にこだわっていることはなく、減量中の食事は設定したカロリーを守ることだけ気をつけていたそう。常に身体の声を聞きながら、食べたいものを選んで食べている。
「週２〜３回、筋トレをしています。全身の部位をだいたい２、３分割しています。湘南に引っ越してきて、最近はサーフィンにハマっています」
今後も楽しく、のびのびと筋トレを続けていく楊 柳さん。
「今年のBBJにおける目標は、日本大会の予選通過であることです。あと、サーフィンが楽しくて、上手くなりたいです！」
取材：松本実奈美 撮影：中島康介（Instagram：k00_op）
