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メンズフィジークは新クラス登場!昨年のオールジャパン選手権メンズフィジーク王者まとめ

21歳の王者・相澤隼人が誕生し、新たな歴史の幕開けとなった日本ボディビル選手権。昨年のJBBF主催大会では他にも数多くの新チャンピオンが誕生したのも記憶に新しいだろう。ここでは、そんなJBBF主催大会から、オールジャパンフィットネス選手権のチャンピオンたちに、今年の強化ポイント、目標などに答えてもらった。チャンピオンたちが新たに目指すものとは――。

取材:月刊ボディビルディング編集部 撮影:中島康介

【質問項目】
❶トレーニング場所❷週のトレーニング頻度と1回あたりの時間❸競技を行う上でのマストアイテム❹尊敬している選手❺今年の強化ポイント❻今年の目標❼今後の目標❽趣味❾特技❿好きな映画

オールジャパン選手権メンズフィジーク40歳未満172㎝以下級優勝・久野圭一

生年月日:1982年10月12日、身長:172cm、体重:72㎏(オン)82~85㎏(オフ)、出身地:東京都、職業:会社経営、トレーナー、トレーニング歴:15年、ボディビル歴:6年、初タイトル:2019年オールジャパン選手権40歳未満172㎝以下級、インスタグラムのアカウント名:@hisano_natural
❶自分が経営しているジム「KEYFIT道場」、ゴールドジムなど
❷週頻度6回、1回あたり2時間程度
❸なし
❹なし
❺胸と背中が長所だと思っているため、そこに追いつかせるべく腕と肩を強化。太さも大事だが、細かい筋肉の発達で立体感を作りたい。上腕筋や上腕三頭筋外側頭、リアデルトなどを特に重視。
❻オールジャパン3連覇。来年につながるような発見や方向性を見つけるための1年にしたい。微力だがJBBFメンズフィジークを盛り上げるためにやれることをやっていきたい。
❼BIG3を強くしたい。見た目も強そうで実際にも強い身体の探求。
❽Twitterをみる
❾ネットで空気を読む
❿ゴッドファーザーなど

オールジャパン選手権メンズフィジーク40歳未満176㎝以下級優勝・伊吹主税

生年月日:1991年7月28日、身長:173cm、体重:72.6㎏(オン)80㎏(オフ)、出身地:滋賀県、職業:新幹線運転士、トレーニング歴:15年、ボディビル歴:なし、初タイトル:2019年関西オープン大会176㎝以下級、インスタグラムのアカウント名:@chikarasan
❶エニタイムフィットネス
❷週頻度4、5回、1回あたり3時間半
❸ウエサカのパワーベルト
❹鈴木雅選手、寺島遼選手
❺肩はもちろん全身のバルクアップ。特に弱点の背中の広がり、厚みを徹底して研究に取り組む。
❻オールジャパンでカテゴリー優勝をして、グラチャンではメダル圏内に入りたい。そして、世界大会へと繋げたい。目標は日本代表のジャージーを着ること。
❼日本代表のジャージーを着て代表として恥ずかしくない選手として、歴史を刻んでいきたい。
❽サーフィン、キャンプ、アウトドア遊び
❾逆立ち歩行、切り絵
❿500日のサマー

オールジャパン選手権メンズフィジーク40歳未満176㎝超級優勝・直野賀優

生年月日:1991年11月25日、身長:182cm、体重:82㎏(オン)110㎏(オフ)、出身地:宮崎県、職業:パーソナルトレーナー、ストレングスコーチ、トレーニング歴:9年、ボディビル歴:8年、初タイトル:2019年オールジャパン選手権40歳未満176cm超級、インスタグラムのアカウント:@yoshima_fitness
❶鍼灸接骨院IWAMOTO(つくば市)、MRGYM(柏市)
❷週頻度5~6回、1回あたり1時間半
❸三脚(トレーニング・ポージングチェック)
❹鈴木雅選手、佐藤綾選手
❺全体的なバルクに成功。上半身の上部(胸、肩、肩甲骨周り)のトレーニングの手応えが大きいため、早くステージで確認したい。あとは脚も太くなった。ボードショーツ問題は割と深刻。
❻出場する大会全てに勝ちたい。常にモチベーションとしているのはアジア・世界選手権でクラス優勝すること。オーバーオールで目標とする選手と並ぶことができれば、自分の立ち位置を確認できる。
❼同上。できるだけ早いタイミングで世界選手権で勝ちたい。
❽漫画、スニーカー
❾フリースロー
❿モンスターズインク

オールジャパン選手権メンズフィジーク40歳以上172cm以下級優勝・田村宜丈

生年月日:1972年11月2日、身長:168cm、体重:66㎏(オン)68㎏(オフ)、出身地:北海道、職業:IT会社役員、トレーニング歴:30年、ボディビル歴:7年、初タイトル:2016年キングオブフィジークオーバーオール、インスタグラムのアカウント名:@yoshi.tamura
❶ゴールドジム
❷週頻度5回、1回あたり2時間
❸牧草牛
❹なし
❺肩、腕
❻世界選手権優勝
❼世界選手権連覇
❽サウナで整う
❾なし
❿レオン

オールジャパン選手権メンズフィジーク40歳以上172cm超級優勝・森山健三

生年月日:1978年5月2日、身長:181cm、体重:78kg(オン)84kg(オフ)、出身地:長崎県、職業:工場勤務サラリーマン(6月からパーソナルトレーナー)、トレーニング歴:20年、ボディビル歴:7年、初タイトル:2018年西海選手権メンズフィジーク、インスタグラムのアカウント名:@kenz40over、@climbist.gym
❶トレーニングジムバーンBURNとクライミストCLIMBIST-GYM
❷冠婚葬祭以外は週7日、1回1時間30分
❸気合いと根性と感覚といい加減さ
❹前田明選手(格闘家)
❺カテゴリー3連覇と言いたいですが、カテゴリー3連覇と言っておきます
❻肩と背中。肩はサイド・サイドフロント・リア3日に別けて集中的にトレーニング。背中は上背・下背2日に別けてトレーニング。それで最近大胸筋が薄くなってきました。少し寂しいです。あとは脚の付け根に意識を持って脚トレや脚を動かしています。
❼パーソナルトレーナーとしての成長。地元・長崎を盛り上げること
❽人間の誕生や宇宙人との繋がりを探る
❾独自のトレーニング方法を探すこと
❿B級パニック映画

オールジャパン選手権メンズフィジーク50歳以上級優勝・上中一司

生年月日:1967年9月29日、身長:180cm、体重:72㎏(オン)81㎏(オフ)、出身地:京都府、職業:会社員、トレーニング歴:11年、ボディビル歴:6年、初タイトル:2016年関西オープン大会176cm超級、インスタグラムのアカウント名:@hitosi_uenaka
❶マルヤジム(長崎)
❷週頻度6回、1回あたり1時間半
❸日焼けし辛い体質のため、大会前のスプレータンニングは必須
❹なし
❺近年のメンズフィジーク選手のバルクアップ傾向に対応できるようにバランスを保ちつつ、全体的な筋量増加に取り組む
❻オールジャパン4連覇
❼1年でも長くトップ選手として居続ける。また、後進を指導してメンズフィジーク競技をもっとメジャーな競技にしたい
❽ドライブ
❾カラオケ
❿なし

オールジャパン選手権メンズフィジーク24歳未満172㎝以下級優勝・渡部史也

生年月日:2001年8月8日、身長:166.6cm、体重:69㎏(オン)87㎏(オフ)、出身地:愛媛県、職業:製造業、トレーニング歴:3年、ボディビル歴:1年、初タイトル:マッスルゲート四国168cm以下級、インスタグラムのアカウント名:@muscle.gram8
❶ゴールドジム、ピースポ24
❷週頻度6回、1回あたり2~3時間
❸低温調理器
❹岡典明さん、西崎空良さん
❺背中の広がりと大胸筋上部をメインに全体的に強化。胸のトレーニングは腕、肩に逃げやすいため重量を扱わず、常にマインドマッスルコネクションを意識。
❻オールジャパン一般168cm以下でトップ6に入ること。今年の168cm以下級はガラッとメンバーが変わると思うので食らいついていきたい。
❼オールジャパン一般168cm以下優勝、世界ジュニア優勝
❽釣り、温泉、映画鑑賞
❾野球
❿名探偵コナン、ハリーポッター

オールジャパン選手権メンズフィジーク24歳未満172㎝超級優勝・井上太平

生年月日:2000年7月10日、身長:173cm、体重:69㎏(オン)80㎏(オフ)、出身地:栃木県、職業:学生、トレーニング歴:4年、ボディビル歴:2年、初タイトル:2021年オールジャパン選手権24歳未満172cm超級、インスタグラムのアカウント名:@in_macho0530
❶エニタイムフィットネス、大学のトレーニング室
❷週頻度6~7回、1回あたり1時間半~3時間
❸パワーグリップ
❹小澤亮平選手
❺去年のジュニアでは絞りとアウトラインを評価されたが、一般の部ではかなりの筋量の差を感じた。特に胸の厚みが課題のため、今は胸トレの頻度を増やして強化。
❻今年はとにかく胸を強化しつつ、全部位の筋力も伸ばしていきバランス良く筋肉量を付けていきたい。
❼世界大会に出場しジュニアの部で優勝したい。
❽筋トレ
❾高重量インクラインカール
❿ベストキッド


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